コンソーシアム・福岡を構成する4大学は従来からそれぞれの大学が独自にFD・SD活動に取り組んで参りましたが、
コンソーシアム・福岡ではそのような各大学で個別に実施されるFD・SD活動への相互参加に加えて、
4大学合同での新たな取組みにもチャレンジして参ります。
具体的には以下の取組みを柱とします。
■教員及び学生が参加しての授業見学会の実施
各年度の前期と後期に1回ずつコンソーシアム・プログラムとして開講されている科目の中から1科目を選定し、教員及び学生による授業見学会を実施します。授業見学会にはコンソーシアム・プログラムを担当している各大学の教員への参加を働きかけ、4大学合同で行うものとします。
授業見学会の具体的な内容としては、90分の授業時間の内70分を公開授業とし、残りの20分で参加した教員と受講生による意見交換を行い、今後の授業改善につなげてもらうことを目的としています。通常各期の最終週での実施を予定しています。



遠隔講義システムにより、福岡女子大学と福岡工業大学の学生によるプレゼンテーションを各大学の教職員が見学している様子です。授業の後は参加者全員による意見交換が行われます。
■授業検討会の実施
コンソーシアムプログラム担当の教員が一同に集まり、各期の講義の総括を行います。検討会では講義の反省点に加え、今後のコンソーシアムプログラムにおける講義時間帯の調整(コアタイムの設定)や講義科目のネーミング等についての検討も行います。また、検討会終了後の懇談会では各校教職員の懇親を深めつつ、今後のコンソーシアム・福岡のあり方について広く意見交換する場を設けます。授業検討会は8月(前期)と翌年1月(後期)の実施を予定しています。



西南学院大学で開催されたコンソーシアム・福岡の関係教職員による授業検討会の様子です。
コンソーシアムプログラムでは「高度環境人材」の育成を主目的に掲げていますが、具体的なその人材像や修士課程修了までに見につけるべき能力等について議論を行って参ります。検討結果についてはコンソーシアム推進会議での審議を経て、今後のコンソーシアムプログラムの実施に活用されて行くことになります。また、将来的な共同大学院設置に向けて、履修モデルや成績評価方法・基準の設定に繋げていけるような検討も併せて進めて参ります。
コンソーシアム・福岡を構成する4大学ではコンソーシアム枠での取組とは別に、各大学で個別にFD・SDに関連した研究会を実施しています。その中で、他大学の教職員にも参加が開放されたものについては、本コンソーシアム内で広報を行い、相互参加しています。 特に、Q-Links(九州地域大学教育改善FD・SDネットワーク)には4大学が共に賛同校として参加していることもあり、Q-LINKS枠で共同開催されるFD・SD関係のイベントについては積極的な参加をしています。